科学戦隊ダイナマンショー忠実屋に現・・れない
ドモヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノドモ
今週はおもちゃショーでバタバタしてますが
気分転換にブログの更新でも
そういえば、最近本業のキャラショーについて
何にも書いてないなと思ったので
久しぶりにキャラショーについて書いてみようと思います
今回は「科学戦隊ダイナマン!・・がやってこないの巻」
(まぁ、この話も某みくそで書いた事あるんだけどねw)
あれは忘れもしないぶーちゃんが小学1年生の頃のお話
我が上尾市に『忠実屋』が新規オープンするという事で
大々的なオープンイベントが開かれておりました
当然、キャラショーも行われた訳で
(この当時、我が上尾市は超絶なキャラショー激戦地であり、キンカ堂・ボンベルタ・市内お祭りには必ずキャラクターショーが来るという有様・・というか夢の市でありました)
この時は「科学戦隊ダイナマン」がやってくるのでした
ちなみに別の日には『いいとも青年隊(初代)』が来てたのです。
当然、そちらにも行ったのだけど、風邪引いてたらしく、ショー途中でダウン
(司会者の下ネタというか汚物ネタで気持ち悪くなった可能性のほうが大きい)
してしまったので、よく覚えてる。
でも握手会には参加しなかった気が・・
今思うと貴重だったな、とくに羽賀健二ww
因話休題
さて、「科学戦隊ダイナマン」
当日は結構早目に並んで、最前列をゲットしたのだが
そもそもそんなに人は多くなかった気がする
(多分、同じ時期にキンカ堂が呼んでたんじゃねぇかな?)
だが、俺は母ちゃんと二人で椅子に座って開演を待っていた。
開演時間の30分前にダイナマンの主題歌がBGMとして流れ始める
そこらへんは今も昔も変わらない。
母ちゃんと話をしながら開演時間を待つ
15分・・10分・・5分・・
いよいよ、オンタイム!
「科学戦隊ダイナマン」ショーが!!
始ま・・・らない!!
まぁ・・時間が押すなんて事はよくある事だ
もう少し我慢をしよう
しかし!
5分・・10分・・15分経過しても始まらない!!
流石に会場のガキ共と保護者達が騒ぎ始める
キャラショーマスターな俺たち親子も流石に不安になる
今までこんな事は経験したこと無いぞ!?
不安になった俺は母ちゃんに問いかける
俺「ダイナマン・・こないの?」
母「んー・・遅いねぇ・・どこかで戦ってて遅れてるのかな?」
俺「そっかぁ・・」
俺、純粋!!!
しかし、あまりにも出てこないので不安がピークに達するガキ共(俺含む)
みんな地味に涙目だ
そしてついに30分が経過し、本来ならばショーが終わったであろう時間に
奇跡がおきた!!
急にジャージ姿のお姉さんとお兄さんがステージに上がりだした
会場のお客の頭の中は「???」でいっぱいだった
マイクを持ち、しゃべりだすお姉さん
お姉さん「はい、みなさんこんにちは!それでは今から練習を始めたいと思います!」
れ・・れ・・練習?????Σ(´∀`;)
狼狽する会場のお客を気にせずに、進行していくお姉さん(ジャージ)
するとステージには数人のジャージのお兄さん達が揃っている
なにが・・おきるのか??
お姉さん「それでは・・まずは前転から!」
合図とともに一人ずつ前転を始めるお兄さん達
ま、マジで練習しているっ!!
ザワつく場内を無視して練習は進んでいく
お姉さん「次はバク転です!」
なにっっ!?
その場でバク転をするお兄さん
会場からは「おお~!」という歓声があがる
ガキ共も楽しみ始めた(俺含む)
もう今となっては何でダイナマンが始まらないのか?
何でお兄さん達が練習を始めたのか?とかどうでもよくなっていた
ありがとう!お兄さん!ありがとうお姉さん!!
そんな気持ちになり始めた頃
お姉さん「!・・それでは、練習はこれでおしまいです!この後10分位したら、ダイナマンが登場するので、みんな待っててね!」
と、言い残して
そそくさと裏に消えていくお兄さんとお姉さん
よかった!ダイナマンはくるんだ!
っていうか、こういうスケジュールだったんだね!
と会場内が笑顔に包まれる
そして10分後
何事もなかったように
「科学戦隊ダイナマン」ショーが行われた
うれしかった俺はいつもの様にサインをねだるが
今日はいつものサイン色紙ではなく、出たばっかりの
「TV人気者カレンダー(当時は1000円)」にサインをするらしい
母ちゃんの舌打ちが聞こえた気がするが、気のせいだろう。
TV人気者カレンダーを買ってもらい、ダイナレッドにサインしてもらい
他のダイナマンと握手をして、家に帰る俺たち
今日もとっても楽しかったねーとか話しながら帰ったのだろう。
しかし、この後10年近く
僕ら親子の間で「あのお姉さんの練習はなんだったんだろうね?」
という疑問が続く事になるのだが
「でも面白かったよね」
という結論になって終わるのであった
そして時が流れて
あの時の小学1年生が、同じ業界に入り
それを生業にしていく事になった訳だが
今だからこそ、あの時のお兄さんお姉さんに伝えたい
「楽しい練習をありがとう!そして・・
※後年、ウチの大先輩がこの現場に行っていた事が判明
と記憶に無かった事を最後に記しておく
ちゃんちゃん♪
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